1コマ目の授業は早く終わって
音楽を聴きながら窓を見つめていた
(ショパン聞いてリラックスしてたんですよぉ)

窓の外では懐かしい人たちが誰かを見送っていた

すると懐かしい男の人が相変わらずの態度
それはどことなくあせった感じで走ってきて
プリウスに乗りこんだ。

−ああもう出発のときか−

たまたま見てはいけない瞬間を
あたしは目撃してしまった。

気持ちを落ち着かせて
とある人に電話した。
−がんばってね−
それしかいえない
電話を切ったあと
また無駄なことをしてしまったと
後悔してしまう。
これも余計なお世話だから

でもごめんなさい電話でもしないと
もやもやした気持ちが抜けなくて。。。

いまでもクラスの仲間たちに
最近部活どう???って聞かれる
そろそろ覚えてよって
苦笑いして答えるあたしの気持ちわかる???
辞めたんだよ
もうあたしが役に立つことなんてないんだから

ここ最近昼休みに
売店で薬飲むための水を買いにいく
それなのにあたしは
気づくと屋上に居る
相当おかしな現象なんだけど
−だって売店に行くには階段は使わないの−
でもボーっとしてるから
あたしてきにはよくある話で
そこで決まって考える
ここはあたしのくる場所じゃない

でも此処の景色は好きだった。
まだ見ておきたかったんだ
あたしが好んだ風景を。

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櫻

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